ワンタッチグリップ
ワンタッチでコスト削減
太陽光パネルは数十枚の精密な太陽電池を密封して作ります。このようなハイテク機器は、ていねいな取り扱いが要求されます。いっぽう、パネル取付け作業の時間短縮は、システム全体のコストパフォーマンスに直結します。このふたつの要求を両立させたのが特製ワンタッチグリップです。
グリップはあらかじめ工場でインストール済みのため、各パーツをいちいち現場で組み立てる必要はありません。たった一本の電動ドライバーさえあれば、わずか数分でパネルを取り付けられます。 まさにプロ仕様の品質と作業能率を兼ね備えています。
アルミフレームに相性抜群
太陽光パネルのアルミフレームに鋼材など異質の金属を使用すると、密着した部分から腐食します。雨、雪、結露など水分によって、イオン化傾向の大きな金属が陽極となりイオン化傾向の小さな金属が陰極となって電流が流れ、集中的に陽極金属の腐食がはじまります。これを「異種金属接触腐食」と呼びミクロン単位の小さなキズが、金属疲労の一因にもなります。特製ワンタッチグリップは高品質アルミダイキャストによって造られています。太陽光パネルのアルミフレームと同質のため相性がよく、システム全体の耐久性をよりいっそう高めます。
自由自在な着脱
太陽光発電システムは20年間の長期稼動を前提にするため高い品質と耐久性が要求されます。しかし、システムで使用する太陽光パネルのなかには故障も発生します。台風や地震といった自然災害も当然想定しなければなりません。
万が一パネルに故障や破損が生じたときは、新しいパネルと迅速に交換しなければなりません。パネル交換時の時間ロスがそのまま発電ロスとなるからです。特製ワンタッチグリップはパネル着脱が自由自在に短時間で済むので、発電ロスを最小限に抑えられます。
